最新号案内

4月号 April  2010 No.261
2010年3月8日

CONTENTS




<特集>
アフリカ 離陸への条件


アフリカというと、何がイメージされるだろうか。かつては、飢餓であり、貧困であり、紛争であったろう。しかし、いまアフリカは変わりつつある。成長が始まり、市場としての魅力も増してきた。さらなる発展のために、何が必要なのか。成長が人々の豊かさにつながるには、どうしたらよいのか。そして、私たちは、どのように関われるのか。新しいアフリカ論が、いま生まれようとしてる


成長する? アフリカ
澤田康幸
近年のアフリカの成長は、なぜ起こったのか。いくつかの基本データを読み解くなかで見えてくる成長の実態と課題を、気鋭の経済学者が明らかにする

座談会◎アフリカへの新しい目線――現地に根ざしたビジネスと援助を考える
大林稔/白戸圭一/恒川惠市/岡井朝子
成長を遂げ、巨大市場へと発展しつつあるアフリカ。他方で貧困をはじめとする問題も少なくない。アフリカの人々が豊かに、安全に暮らせるにはために、日本は何ができるのか。ビジネスと援助の新しい展開


九億人市場に向かう中国ビジネス
丸川知雄
中国のアフリカ進出というと資源獲得ばかりが注目されるが、それだけではない。家電や通信機器から衣料・雑貨に至るまで、中国ビジネスは幅広くアフリカに展開されている。

BOPビジネス最前線 ウガンダを照らす未来の灯火
三洋電機
無電化地域が圧倒的に多いアフリカにおいて、家庭でも学校でも、「明かり」がもつ意味は大きい。経済的で使いやすいソーラー・ランタンが、ウガンダの人々の生活に喜びをはこぶ

BOPビジネス最前線 粉を混ぜれば、きれいな水のできあがり
日本ポリグル
人間が生きていくうえで最も大切なものの一つは水である。しかし途上国では衛生的な水を確保するのは難しい。大阪発の「魔法の粉」が、そんな悩みを解決します!

「アフリカの角」は再生するのか――分岐点に差し掛かるソマリア
瀬谷ルミ子
アフリカの紛争問題の集大成ともいえるソマリア。アフリカとソマリアが、どう向き合っていくのか。人々は自らの人生と社会の行く末に多少なりとも関わる芽をソマリア社会に育むことはできるのか。

民間大使奮闘記 ブルキナファソへのはじめの一歩
杉浦勉
西アフリカの内陸に位置する小さな国に、昨年日本大使館が開設された。初代大使は民間出身の杉浦氏。新たな関係構築に奔走する

資料篇 ひとめでわかるアフリカ大陸のいま

グラビア アフリカの躍動






<特集外>


外務大臣インタビュー 新たな国際協調の時代における日本外交課題
岡田克也
世界は広く、抱える問題も尽きない。新時代を迎える混沌の中で日本外交はどうあるべきか。地球温暖化や核軍縮・不拡散、貧困など難題に直面する2010年、外交の指針を外務大臣自らが語る

日中歴史共同研究を振り返る
北岡伸一
先日、第一期の報告書が出された日中歴史共同研究。しかし、それをめぐる報道は、必ずしも正確なものとはいえない。日本側座長を務めた北岡氏が、共同研究の経緯を明らかにしながら、その成果と課題を語る>

対談 開かれたアジア主義なくして、日本の成長なし
田中均/浦田秀次郎
この20年間の世界史レベルの変化といえば、何といってもアジアの成長であろう。日本はこの成長のフィールドに向き合う「覚悟」ができているのか


<外交フォーラム21年の足跡をたどる>

編集委員鼎談◎『外交フォーラム』が伝えてきたこと
山内昌之/紿田英哉/粕谷一希
日本で唯一、国際問題・外交・安全保障・経済・文化を網羅する専門性・公共性の高い総合誌『外交フォーラム』。特異な性格を持つこの雑誌がいかに生み出され、つくられてきたのか。現編集委員がその足跡をたどる

エッセイ 『外交フォーラム』と私
専門家が社会に「テスト」される場所 白石隆
国際化の時代に必要なものとは 柳谷謙介
創造の時を共有して 竹内みどり

外交フォーラムが見た日本と世界 1988年10月〜2010年2月/本誌特集一覧




<連載>

悲観・楽観・世界観
千野境子

巻頭随筆 
『墓標なき草原』考 藤原作弥
紛争後のルワンダ 武内進一

書評フォーラム 選評/遠藤乾
『同盟の相剋』『流行病の国際的コントロール』『世論の曲解』

INFORMATION & 読者投稿


【 戻る 】



都市出版ホームページへ


Copyright (C) 都市出版株式会社
All Rights Reserved